気象研究ノート 231号 人工降雨・降雪研究の最前線

気象研究ノート 231号 人工降雨・降雪研究の最前線

(BK-22281)

日本気象学会/刊 村上正隆・藤部文昭・石原正仁/編 A4版 332頁


第1部で世界や日本の水問題、水源確保の方策の一つとして世界約10ヶ国で実施されている人工降雨・降雪技術のJCSEPAプロジェクト開始以前の状況をレビューし、第2部ではJCSEPAプロジェクトの成果を中心とした人工降雨・降雪研究の最新の成果を報告し、第3部では人工降雨・降雪研究を支える基礎研究に関する成果を掲載した。

目次
はじめに

第1部 人工10降雨・降雪研究のレビュー
第1章 JCSEPA以前の人工降雨・降雪研究

第2部 JCSEPAの研究成果
第2章 JCSEPAプロジェクトの実施体制
第3章 気候学的に見た日本の渇水
第4章 人工降雨・降雪の可能性に関する事前評価
第5章 人工降雨・降雪に適した雲の出現頻度
第6章 吸湿性粒子シーディング実験・数値実験
第7章 野外シーディング実験
第8章 人工降雪の有効性評価
第9章 人工降雨の有効性評価
第10章 物理的予測因子を用いたシーディング効果評価期限短縮の可能性
第11章 環境影響評価
第12章 人工降雨・降雪の経済効果
第13章 地上からのリモートセンシング
第14章 雲核・氷晶核としてのエアロゾル
第15章 数値モデルの雲物理過程の検証
おわりに

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