気象ブックス035 飛行機と気象

気象ブックス035 飛行機と気象

(BK-22220)

中山 章/著 46判 176p


エアラインなど大型輸送機が飛行する際に、気をつけなくてはならない気象の知識をまとめた1冊。飛行機が空を飛ぶ理論を説明し、様々な気象障害について、その原因と対策を説明。晴天乱気流、ダウンバーストなど、事故の際に飛び交う用語の意味と、飛行機への影響を具体的に解説しています。

1.飛行機が飛ぶしくみ
第1章 飛行機が正常に飛ぶには
1-1 飛行機はどうして浮揚するのか
1-2 揚力、抗力の式の理解は飛行の基本である
1-3 通常のジェット輸送機には守らなければいけない速度の限界がある
1-4 飛行に用いられる基本的な速度

第2章 一つのフライトの終了までに関係する気象には何があるか
2-1 飛行前の準備からフライトプランまで
2-2 気象ブリーフィング
2-3 離陸にはどんな気象が関係するか
2-4 巡航から着陸までにはどんな気象が関係するか

2.飛行障害になる気流のいろいろ
第3章 飛行機が風ベクトルの急変を受けるとどうなるか
3-1 ウインドシヤーは飛行にとってなぜ重要か
3-2 鉛直流を含めた風の急変による揚力の変化
3-3 ウインドシヤーの恐ろしさを教えてくれた事例

第4章 乱気流はどうして発生するか
4-1 飛行機の短周期の動揺はどうして起こるか
4-2 多くの渦を発生させるケルビン・ヘルムホルツ波
4-3 気象観測機、レーダーにより観測したケルビン・ヘルムホルツ波(晴天乱気流)
4-4 乱気流の発生し易いところ

3.離着陸とメソスケールの現象

第5章 ダウンバーストはなぜ離着陸障害になるか
5-1 ダウンバーストが発見されるまで
5-2 ダウンバーストの接地前後の変化は急である
5-3 マイクロバーストの中の飛行の実例
5-4 離陸滑走を始めてから1分以内に墜落した事故もある

第6章 設置直前の風の急変は重要である
第7章 視程と滑走路視距離
第8章 離着陸にはメソスケールの気象が必要である
第9章 雷雲(積乱雲)の回避
第10章 晴天乱気流の回避
第11章 飛行機への着氷
第12章 亜音速ジェット輸送機には超えてはいけない速度がある

〜全12章まで メソスケール・ウインドシヤー・気象レーダー・乱気流・着氷・などなど情報てんこ盛り!!

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