海洋気象のABC（4訂版）

福谷恒男/著　A5判　178頁

とかく専門的になりがちな海洋気象を、基礎基本からわかりやすく解説した入門書。

目次
第1章　大気
1.1　大気の組成
1.2　太陽放射と熱収支
1.3　大気の成層

第2章　気温
2.1　気温の時間的変化
2.2　気温の空間的分布
2.3　気温の測定

第3章　気圧
3.1　気圧の大きさ
3.2　気圧の時間的変化
3.3　気圧の空間的分布
3.4　気圧の測定

第4章　湿度
4.1　湿度の表わし方
4.2　湿度の変化と分布
4.3　湿度の測定

第5章　雲
5.1　雲の発生
5.2　雲の分類
5.3　雲の観測

第6章　霧・降水と視程
6.1　霧の発生
6.2　霧の種類
6.3　航海と霧
6.4　降水の種類と発生機構
6.5　視程の測定

第7章　風
7.1　風に働く力
7.2　地衡風、傾度風・地上風
7.3　風の測定

第8章　大気の大循環
8.1　大循環のあらまし
8.2　地表の平均的気圧分布
8.3　偏東風と熱帯の大気
8.4　偏西風と中緯度の天気
8.5　季節風

第9章　気団と高気圧
9.1　気団
9.2　高気圧

第10章　前線
10.1　前線の発生
10.2　前線の種類

第11章　温帯低気圧
11.1　低気圧の種類
11.2　温帯低気圧の発生と構造
11.3　温帯低気圧の発達と移動
11.4　日本近海の温帯低気圧

第12章　熱帯低気圧
12.1　熱帯低気圧とは
12.2　熱帯低気圧の発生
12.3　熱帯低気圧の構造
12.4　熱帯低気圧の発達と移動
12.5　熱帯低気圧の船舶の運航

第13章　天気図と天気の予想
13.1　天気図の種類と天気図記号
13.2　気圧配置と天気の特徴
13.3　天気の予想と予報・警報の利用

第14章　海象とその観測
14.1　風浪とうねり
14.2　潮汐と潮流
14.3　海流