台風の正体 (気象学の新潮流2)

台風の正体 (気象学の新潮流2)

(BK-41030)

筆保弘徳 ・伊藤耕介 ・山口宗彦 /著 A5版 171頁


わかっているようでわかっていない台風研究の今と,最先端成果を研究者からの視点で平易に解説 。
凶暴性/数字でみる台風/気象学/構造/メカニズム/母なる海/コンピュータの中の台風/予報の現場から/台風を追う強者達
台風研究者3人がタッグを組んで、身近で不思議な台風の姿を様々な角度から徹底解剖。
「神風は一度しか吹いていない?」
「秒速50mで傘が飛んできたら?」
「都道府県別台風上陸ランキング」
「台風を輪切りにするとどうなっている?」
「藤原効果とは何か?」
「台風と海の切っても切れない関係」
「台風予報の現場を取材」
「航空機で台風を観測する話」
「地球が温暖化すると台風の数は減る?」
など、日本で暮らすうえで知っておきたい台風の基礎知識から最新の研究成果まで、台風に関して一通り学べる1冊。

目次

1. 神風と呼ばれた台風
2. 台風の被害
3. 数字で見る台風
4. 台風の構造と一生
5. 台風のメカニズム
6. 台風にとっても母なる海
7. コンピュータの中の台風
8. 台風予報の現場から
*コラム(例)
台風は線香花火
航空機観測で台風に突撃せよ
台風が通ると生物生産が増える?
台風を追う強者達

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