ニュートン別冊 みるみる理解できる天気と気象 増補改訂版

ニュートン別冊 みるみる理解できる天気と気象 増補改訂版

(BK-52010)

私たちの生活に大きな影響をあたえる「天気」。天気はどうして変化するのだろうか? そこには三つの要素が深く関係している。大気の温度である「気温」、大気の圧力である「気圧」、そして大気にふくまれる「水蒸気」の量である。この三つの要素に、地球の自転の力や地形などの要素が加わって、すべての気象現象はつくられている。 この3要素を組み合わせて考えることで、風の吹き方や雨の降り方、日本の梅雨や台風の進路、アフリカの雨季・乾季から南極の気象まで、すべての気象現象が理解できる。気象のしくみをやさしく解説し、具体例を出しつつさまざまな気象現象のつくられ方を見ていく。本書を読めば、これまで何気なく見ていた空や天気予報が、より一層楽しくなるだろう。

第1章 気象はどのようにつくられるのか?
地球のエネルギー収支/高度と気温の関係/大気の大循環モデル/コリオリの力/貿易風/偏西風/極偏東風/上昇気流 1〜2/雲の形成/雲の種類/Gallery─雲/雨の種類/雪の誕生/Gallery─雪の結晶 1〜2/雪の結晶/雪結晶の成長/雪が地表に到達するまで

第2章 世界の天気のしくみ
気象の寿命/地球の気候/アフリカの雨季と乾季/アジアのモンスーン気候/イギリスの温暖な気候/イギリスの天気/地中海の温暖な気候/アメリカのトルネード/アメリカの濃霧/チリの砂漠/北極と南極の気温

第3章 春夏秋冬 日本の天気のしくみ
四つの高気圧/春一番/フェーン現象/梅雨/梅雨明けと冷夏/夏の天気 台風 1〜3/秋の天気/日本海側の大雪 1〜2/太平洋側の雷/日本海側の雷

第4章 異常気象とは
異常気象とは何か?/エルニーニョ,ラニーニャ/インド洋ダイポール現象/地球温暖化と異常気象/北極海と異常気象/レポート 集中豪雨

第5章 これで納得! 天気予報のしくみ
観測機器/天気図の見方 1〜4/高層天気図/天気予報 1〜2

気温データ 東日本の夏
気温データ 東日本の冬
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