冬季雷の科学

冬季雷の科学

(BK-45002)

道本光一郎/著 B6判 130頁


冬季雷を中心として,雷を気象的・電気的の両面から考察・研究した足跡を通じて,最新の知見や未解明な部分を記述した。学生や一般の方々にもわかりやすく紹介し,科学的な分野への参入の動機付けになるよう意図した。
著者は気象学的な観点から、十年以上にわたって北陸地方の冬季雷を研究し、一部夏の雷についても冬との比較のために研究を継続しています。研究の直接の動機は、十数年前の石川県小松飛行場において気象予報に携わっているとき、パイロットの方々から、「どんなときに雷が起こるの?」、「あの雲の中に入ると被雷するの?」、「雲にどこまで近づくと危険で、どこまでなら安全なの?」という質問がなされ、それに対して適切に解答できなかったことに端を発しています。・・・・・本文より

目次
1 気象学の基礎
雷現象を気象学的に理解するために
雷雲の電荷生成機構について
2 冬季の対流雲・雷雲の特徴
北陸地方の冬の集乱雲

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