耐震・免震・制震のはなし 第2版 ―改正建築基準法対応―

耐震・免震・制震のはなし 第2版 ―改正建築基準法対応―

(BK-41020)

斉藤大樹/著 日刊工業新聞/刊 B6判 160p


新聞などでも話題になっている改正建築基準法に対応した第2版。法改正を踏まえて、地震に対する構造計算(耐震設計)などの内容を詳しく解説している。構造計算は偽装問題でもクローズアップされた部分で、建物の安全に関わる性能を決める重要な技術である。

目 次
まえがき
第2版 まえがき
1章 日本の建物の耐震性
1.1 日本の地震被害
1.2 建物の耐震性が生死を分ける
1.3 地震被害のシナリオが変わると
1.4 いかにリスクを軽減するか
1.5 建物の耐震性はどれくらいか
1.6 地震に弱い既存不適格建築物
1.7 それでも進まない建物の耐震化

2章 住宅の耐震性能を知る
2.1 住宅品確法とは
2.2 住宅性能表示制度とは
2.3 住宅性能の表示方法
2.4 仕様規定から性能規定へ
2.5 性能を確かめる方法(性能検証法)
2.6 耐震偽装問題と建築基準法の改正
2.7 地震に対してより安全な社会へ

3章 耐震構造・免震構造・制振構造
3.1 構造の種類
3.2 地震に対する建物の構造
3.3 耐震構造
3.4 免震構造
3.5 制振構造
3.6 免震構造に用いられる装置
3.7 制震構造に用いられる装置

4章 建物の揺れの力学4章 建物の揺れの力学
4.1 実験をしてみよう(その1)
4.2 実験をしてみよう(その2)
4.3 建物の揺れと減衰
4.4 振動方程式
4.5 振動方程式の解
4.6 応答スペクトル
4.7 建物の減衰の効果
4.8 仕事とエネルギー
4.9 振動とエネルギー

5章 耐震設計の考え方
5.1 建築基準法の構造規定
5.2 許容応力度等計算および保有水平耐力計算
5.3 限界耐力計算
あとがき
索引

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