一番知りたいロープレスキュー

一番知りたいロープレスキュー

(BK-12012)

木下慎次&Jレスキュー/編 イカロス出版/刊 A4判 102p


消防レスキューのための救助技術高度化読本。
ロープは救助現場におけるもっとも基本的な装備である。長年にわたり三つ打ちロープとカラビナを駆使し、高い技術とチームワークでさまざまな救助活動を成功させてきたのが日本の消防レスキュー隊だ。その消防救助に近年、大きな変化を起こしているのが、いわゆる都市型ロープレスキュー。欧米で一般的な「編み構造ロープ」に何種類もの「器具」を組み合わせるという、一見、これまでの消防救助とはまったく違うこの体系を、救助操法に則った日々の救助活動にうまく取り入れ、生かしていくための具体的なノウハウを紹介したビジュアルガイドが本書である。消防救助のロープレスキュー体系はどうなっているのか?都市型ロープレスキューの特徴と位置づけは?各消防本部はどんな理由で、どのような手順で導入に至ったのか?現場のどんな場面で有効なのか・・など、基礎知識から実際の導入に役立つハウツーまで網羅。Jレスキュー誌で取材した先進消防本部のロープレスキュー最新事情、新しく取材した新規導入本部の実例など、弊誌ならではの現場取材を通じ、消防にとってのロープレスキューの現在を多方面から紹介する。2008年4月に総務省消防庁から公表された都市型ロープレスキューに関する報告書と、その後の消防大学校救助科で行われた消防救助のための都市型ロープレスキュー講義をふまえた内容であり、消防救助隊員なら必携の一冊。もちろん、ロープを使った救助活動に携わるさまざまなプロにもお薦めできる。

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