量的予報技術資料 第24号 平成30年度予報技術 研修テキスト
量的予報技術資料 第24号 平成30年度予報技術 研修テキスト
気象庁予報部/編 A4版 188ページ
土壌・表面・流域雨量指数を活用した、大雨・洪水警報及び大雨特別警報などの改善が進んでいます、また危険度を色分けによりわかりやすい大雨警報・洪水警報の危険度分布提供が始まっています。質の高い防災気象上のためにも必読書です。
目次
はじめに
第1章 実例に基づいた予報作業の例
1、1 はじめに
1、2 2017年8月19日の不安定降水による大雨事例
1、2、1 大雨の概要
1、2、2 天気予報発表作業
1、2、2、1 8月18日17時予報発表に向けた作業
1、2、2、2 8月19日5時予報発表に向けた作業
1、2、2、3 8月19日11時予報発表に向けた作業
1、2、3 警報・注意報発表作業
1、2、3、1 大雨注意報発表に向けた作業
1、2、3、2 警報に向けた作業
1、2、3、3 警戒度ガイダンス置換による警報切り替えに向けた作業
1、2、3、4 緊急整合による警報切り替えに向けた作業
1、2、3、5 警報解除に向けた作業
1、2、3、6 警報・注意報発表作業のまとめ
1、3 まとめ
第2章 大雨・洪水警報に用いている「指数と基準」の制度検証
2、1 はじめに
2、2 近年の豪雨災害事例の検証
2、2、1 平成29年7月九州北部豪雨
2、2、2 平成30年7月豪雨
2、3 統計的な制度検証
2、3、1 大雨警報(浸水害)、洪水警報の基準の評価
2、3、2 客観予測資料の制度検証
2、3、3 実際に発表された大雨警報・洪水警報の制度検証
第3章 ひまわり8号による総監スケール現象の把握
3、1 はじめに
3、2 総監スケール現象の把握に用いる各種衛星画像
3、3 衛星画像による総監スケールの気象の現場や現象の把握
3、3、1 明域、暗域、暗化域、ドライスロット、上昇渦などの把握
3、3、2 上層ジェットを示瑳
3、3、3 気象じょう乱を示唆する雲域
3、3、4 低気圧や前線の雲域
3、4 衛星画像による顕著事例
3、4、1 平成29年7月九州北部豪雨(2017年7月6日を対象)
3、4、2 九州北部の突風事例(2017年8月9日)
3、4、3 2017年2月9日~12日にかけての山陰の大雪
3、5 終わりに
附録 Airmass RGB 合成画像の色調表示に関する補足
第4章 地方予報中枢官署における実況監視・解析作業の具体例
4、1 はじめに
4、2 事例の概要
4、3 事例に基づいた地方予報中枢官署での実況監視・解析作業
4、3、1 シナリオと実況監視の着目点やポイント
4、3、1、1 シナリオ
4、3、1、2 実況監視の着目点
4、3、2 具体的な実況監視・解析作業
4、3、2、1 4日15時
4、3、2、2 4日16時
4、3、2、3 4日17時
4、3、2、4 4日18時
4、3、2、5 4日18時40分
4、3、2、6 4日19時
4、3、2、7 4日20時
4、3、2、8 4日21時
4、3、2、9 4日22時
4、3、2、10 4日22時30分
4、3、2、11 4日23時
4、3、2、12 5日0時
4、3、2、13 5日1時
4、4 まとめ
第5章 アジア太平洋地上天気図の標準的な解析手法
5、1 はじめに
5、2 事例の概要
5、2、1 発生期 1月21日06UTC~21日12UTC
5、2、1、1 衛星画像解析
5、2、1、2 アジア 300hPa・500hPa・700hPa・850hPa 高層天気図解析
5、2、1、3 低気圧解析・前線解析の根拠、注目する実況観測
5、2、2 発達期 1月21日 18UTC~22日 18UTC
5、2、2、1 衛星画像解析
5、2、2、2 アジア 300hPa・500hPa・700hPa・850hPa 高層天気図解析
5、2、2、3 低気圧解析・前線解析の根拠、注目する実況観測
5、2、3 最盛期 1月23日 00UTC~23日 12UTC
5、2、3、1 衛星画像解析
5、2、3、2 アジア 300hPa・500hPa・700hPa・850hPa高層天気図解析
5、2、3、3 低気圧解析・前線解析の根拠、注目する実況観測
5、2、4 衰弱期 2月23日 18UTC~24日 06UTC
5、2、4、1 衛星画像解析
5、2、4、2 アジア 300hPa・500hPa・700hPa・850hPa高層天気図解析
5、2、4、3 低気圧解析・前線解析の根拠、注目する実況観測
5、3 まとめ
第6章 台風進路予報の高速化
6、1 はじめに
6、2 国際的動向
6、2、1 進路予報期間と発表頻度
6、2、2 進路予報精度
6、2、3 進路予報精度向上の要因
6、2、3、1 数値予報モデルの精度向上
6、2、3、2 数値予報モデルの利用手法の改善
6、2、4 不確実性の表現手法
6、2、5 アンサンブル予報の活用
6、3 気象庁の最近の取り組み及び現状
6、3、1 コンセンサス手法の導入
6、3、1、1 コンセンサス手法の先行調査
6、3、1、2 コンセンサス手法の導入
6、3、1、3 コンセンサス手法導入後の精度
6、3、1、4 数値予報モデル利用手法の高度化に向けた調査
6、3、2 予報円の見直し
6、3、2、1 従来の予報円
6、3、2、2 2016年の予報円の見直し
6、3、2、3 2017年の予報円の見直し
6、3、2、4 2019年の予報円の見直しに向けて
6、3、3 現業作業手順
6、4 まとめ
第7章 降水短時間予報等の改善
7、1 はじめに
7、2 解析雨量と降水短時間予報の改善
7、2、1 解析雨量の改善(2018年5月23日)
7、2、2 降水短時間予報の改善
7、2、2、1 強雨予報及び降水域の移動手法の改善
7、2、2、2 マージ処理の改善
7、2、2、3 降水強度上限値の利用
7、3 速報版解析雨量と速報板降水短時間予報の改善
7、3、1 速報版解析雨量
7、3、1、1 速報版解析雨量の処理
7、3、1、2 速報版解析雨量の歴史
7、3、1、3 事例
7、3、1、4 精度評価
7、3、2 速報板降水短時間予報
7、3、2、1 速報板降水短時間予報の初期値
7、3、2、2 速報板降水短時間予報の移動ベクトル
7、3、2、3 事例検証
7、3、2、4 統計検証
7、4 降水15時間予報
7、4、1 降水15時間予報
7、4、1 降水15時間予報の算出に用いる資料
7、4、2 FSS について
7、4、3 予報手法
7、4、4 降水15時間予報の予報事例と利用上の留意点
7、4、5 統計検証結果
7、4、6 降水15時間予報の利用について
7、5 竜巻発生確度ナウキャストの改善
7、5、1 経緯
7、5、2 竜巻発生確度ナウキャストVer4、0の予測精度
7、5、3 課題とVer4、1における改善の内容
7、5、4 Ver4、1の予想精度評価
7、5、4、1 従属資料を用いた評価
7、5、4、2 独立資料を用いた評価
7、6 雷ナウキャストの改善
7、6、1 レーダーエコーを用いた雷ナウキャスト活動度1の改善(課題Aへの対応)
7、6、1、1 雨雲の分類の変更~鉛直構造を考慮した分類の導入
7、6、1、2 発雷可能性判断の変更
7、6、1、3 LFCとPOTを用いた品質管理
7、6、1、4 精度評価
7、6、2 ひまわり観測データを用いた雷ナウキャスト(課題Bへの対応)
7、6、2、1 Step1 :データの準備
7、6、2、2 Step2:ひまわり観測データによる下層積雲の抽出
7、6、2、3 Step3:ひまわり観測データによる活動度1判定
7、6、2、4 検証
7、6、3 雷ナウキャストの利用について
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