からくり段返り人形 「学研・大人の科学」

からくり段返り人形 「学研・大人の科学」

(AK-21001)

学研/刊 組み立てモデル 約W39.0×D10.5×H25.5cm 約450g


学研のシリーズ「大人の科学」組立て所要時間(約1時間)
土佐の「からくり半蔵」が著したからくり人形唯一の指南書「機巧図彙」を元に製作。
[人形1体と台座の組み立てキット(部品、プラスドライバー)、着物、説明図]
江戸時代末期の「からくり半蔵」こと細川半蔵頼直の傑作を再現。動力を使わずにひとりで階段を後ろ向けトンボ返りで下ります。
からくり人形シリーズ第3弾は、江戸時代に人気のあった「五段返(ごだんがえり)」を再現した組み立てキット。ゼンマイなどの動力を使わずに、自ら後ろ向けにトンボ返りをしながら階段を下りていきます。江戸時代の匠の技をご堪能ください。
人形の動作は実に楽しく、「止まっちゃうかも!?」というどきどき感を与えつつも、しっかり宙返りするおもしろさを存分に味わえます。「からくり段返り人形」の動きは江戸時代の水銀を使ったものとそっくりに仕上がっています。ぜひ、江戸時代の見世物として人気を博した人形のユニークな動きを実際に体験してください。
「からくり段返り人形」は、1796年(寛政8年)土佐(高知)の技術者・からくり半蔵こと細川半蔵が著したからくり人形唯一の指南書「機巧図彙」を元に製作しています。江戸時代当時は、独特な形状をした人形の内部を、水銀が頭部から臀部へとゆっくり流れ、全体の重心を微妙に移動することで、後ろ向けのトンボ返りを実現しています。
ですが水銀は危険な物質なため、「からくり段返り人形」では使っていません。代替のメカニズムをどうするかが学研スタッフの苦労したところです。結局、水銀の代わりに鉄球を使い、それに合わせて内部構造を工夫することで、同じ動作をさせることに成功しました。もちろん、頭部から臀部へと重心が移動し、胴体が腰を軸に回転するという、基本的な動作原理は同じです。

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¥5,980 ¥3,500(税込)
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