ニュートン別冊　宇宙画像 2009

ニュートンプレス/刊　A4変/版　160p

2009年は，ガリレオが望遠鏡で宇宙を観測してから400年目にあたる「世界天文年」です。400年の時を経て，望遠鏡は実に高性能なものに進化しました。最近の大きな成果の一つは，太陽系以外の惑星を，直接画像に映すことに成功したことです。惑星はみずから光ることがなく，しかも明るく輝く恒星のすぐ近くにあるため，その姿を見ることがむずかしかったのです。400年前，このような成果をガリレオは予想していたでしょうか。
本書は，2008年に公開された望遠鏡の画像を1冊にまとめたものです。NASAの「ハッブル」や「スピッツァー」といった宇宙望遠鏡はもちろんのこと，日本の「すばる」などの地上の大型望遠鏡が撮影した画像も収録しています。ぜひご一読ください。