月刊 海洋号外-No.42 台風/2004

月刊 海洋号外-No.42 台風/2004

(BK-24004)

海洋出版/刊 A4版 211p


号外No.42 総特集 台風/2004 日本列島上陸を中心にして

・2004年の台風の記録と特徴

第1章 上陸最多の環境要因
・2004年台風発生・日本最多上陸に果たした季節内変動の役割
・大気海洋結合モデルにおけるENSOと台風発生の関係
・2004年の日本上陸台風と海面水温場、大気場及び海洋貯熱量の関係
・台風と海洋の熱量の関係について
・2004年10月の東アジア域における熱帯低気圧の発生総観場
・地球温暖化の影響を受ける台風、前線について

第2章 構造変化と総観場
・台風0416の九発達に対する環境場の影響
・台風0418の構造と強度の変化、及びそれに対する環境場の影響
・日本海を北上中の台風0418の勢力維持機構に関する非静力モデルを用いた絶対過度収支解析
・台風0416(Chaba)中心付近の構造と時間変化
・台風0423号の熱帯低気圧過程における構造と降水特性の変化に関する研究
・台風0423号(TOKAGE)に伴う雲、降水系の構造と時間変化
・台風中の降水の非対称と台風移動や鉛直シアーの関係

第3章 強風の特徴と形成機構
・台風0418の強風分布の特徴-台風9119殿比較
・北海道に強風をもたらした2004年台風18号の強風発生の要因
・台風0422による関東南部での寒気場内における強風のメカニズム

第4章 高潮・潮風害・フェーン
・2004年の台風23号による室戸岬の高潮について
・2004年台風15号・18号に伴う小雨現象と水稲における潮風害の発生実態
・山形県庄内地方で観測された台風0415号接近に伴うフェーンの特性

第5章 高精度予測への挑戦
・MM5用台風ボーガス導入ツールの作成と2004年の5つの台風を対象とした動作検証
・雲解析モデルを用いた台風の高解像度シミュレーション
・大気-海洋-波浪結合モデルを用いた台風0416号の強度予報実験
・衛星観測データ及び非静力学大気海洋混合層モデルによる台風強度維持と台風による海面水温低下の 関係

在庫状態 : 売り切れ
¥7,350(税込)
只今お取扱い出来ません

関連商品