豪雨の災害情報学

豪雨の災害情報学

(BK-25031)

牛山素行/著 古今書院/刊 A5判 180p


頻発する豪雨から人命を守る鍵は<災害情報の活用法>にあり!

水害から人命と財産を守るための災害情報。その基本的性質と限界を整理し(第1章),1999年以降,日本で生じた重要な豪雨を例に,防災対策の成功・失敗から教訓を学び(第2〜6章),災害情報活用の9つの要点を説く(第7章)。
[紹介事例]調べてみたら未曾有の災害ではなかった1999年6月広島豪雨/インターネット時代初の災害2002年台風6号豪雨/リアルタイム雨量・水位情報を活用して実際に被害を軽減した2003年7月九州豪雨/情報による人的被害の軽減量を初めて筆者が検討した2004年台風23号豪雨/早期避難により人的被害をゼロにしたことが明確に確認できた2005年台風14号豪雨。

第1章: 豪雨災害と災害情報に関する基礎的概念
第2章: 73年前にもあった豪雨 −1999年6月29日広島豪雨災害
第3章: 認知されない・使われないリアルタイム水文情報 −2002年7月台風6号および前線による豪雨災害
第4章: リアルタイム水文情報の具体的活用例を初確認 −2003年7月梅雨前線豪雨による災害
第5章: 情報による減災効果の限界 −2004年10月20〜21日台風23号による豪雨災害
第6章: 避難による人的被害はまぬがれたが −2005年台風14号による宮崎県日之影町での被害軽減事例
第7章: 災害情報研究のこれから −まとめに代えて

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