気象研究ノート 221号 気象学と海洋物理学で用いられるデータ解析法

気象研究ノート 221号 気象学と海洋物理学で用いられるデータ解析法

(BK-22217)

伊藤 久徳・見延 庄士郎/著 日本気象学会/刊 A4判 253p


データ解析法の本は数多く出版されているにもかかわらず、気象学・海洋物理学を学ぶものにっとてはいずれも不十分と感じられる物が多い、その理由は大きく2つあると考えられる。ひとつは、一般の本は推定・検定などに多くのページを割き、気象学・海洋物理学で用いられるその他多くの解析法が示されてない点である。本書では、現代の気象学・海洋物理学で用いられる数多くの解析法が網羅的に、そして系統的に記述されている。第2に、気象学・海洋物理学におけるデータは多くの場合独立ではないが、それに触れている本もまた数少ない。この本では独立でないデータの解析法に関してもかなり一般的に示されている。このような点では気象学・海洋物理学以外の分野で、多くの解析法を知りたい人や独立でないデータを扱う人にとっても格好の本です。

第1章 基礎
・母集団と標本 ・基礎統計量・偏差とその作り方 ・データの標準化 ・回帰係数と相関係数(導出 説明される分散 偏相関係数 回帰係数と相関係数の考え方 相関係数における注意点)

第2章 確率と確率を表現する関数 ・・・第12章その他の解析、付録A〜F 英語索引まで満載です。

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