気象業務はいま 2015 守ります 人と自然と この地球

気象業務はいま 2015 守ります 人と自然と この地球

(BK-22278)

気象庁/編 オールカラー A4判 177頁


特集1「集中豪雨の実態と最新監視技術の動向」では、昨年の「平成26年8月豪雨」の気象状況やその発生要因を解説し、集中豪雨をもたらす積乱雲の監視に関する研究、災害から身を守るための情報の活用方法を紹介しています。
特集2「火山観測と火山防災の強化」では、昨年9月27日に発生した御嶽山の噴火の概要と気象庁の対応、火山噴火予知連絡会の評価・報告についてとりまとめました。また、火山防災対策の推進のため地元の関係機関で構成される火山防災協議会の取組や、気象庁が開始した新しい降灰予報についても紹介しています。
トピックスでは、新しい静止気象衛星ひまわり8号による機能強化をはじめ、竜巻等の突風や地球温暖化の現状、長野県北部の地震など気象庁による分析、防災気象情報を気象災害の軽減に活用いただくための取組などを紹介しています。
第1部「気象業務の現状と今後」では、防災情報をはじめとする各種情報について解説するとともに、気象・海洋や地震・火山などの監視・予測、技術開発といった取り組みを紹介しています。
第2部「最近の気象・地震・火山・地球環境の状況」では、最近の気象災害や地震、火山活動、異常気象などを紹介しています。

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