数値予報課報告・別冊 58号 物理過程の改善に向けて( ? )
数値予報課報告・別冊 58号 物理過程の改善に向けて( 1 )
気象庁予報部/編 カラー図版有り A4判 221頁
平成24年夏に第9世代のスーパーコンピュータを導入する予定である気象庁は、数値予報の基盤モデルである全球モデル及びメソモデルの大幅な改良を行います。これにより防災気象情報・予報精度・予報時間のスピードアップなど気象情報の高度化を図ることにしています。これに伴う物理過程の改善の解説書が発売になりました。
第1章 概論
1.1 はじめに
1.2 数値予報モデルにおける物理過程の役割
1.3 境界層過程
1.4 地表面過程
1.5 積雲対流
1.6 雲過程
1.7 雲物理過程
1.8 放射過程
1.9 重力波抵抗
1.10 物理過程の数値計算
第2章 物理過程の開発手法
2.1 物理過程開発のボトムアップ・アプローチとトップダウン・アプローチ
2.2 ECMWFおよびUKMOにおける物理過程開発
第3章 物理過程開発のボトムアップ・アプローチによる基礎評価と改良に向けた試み
3.1 はじめに
3.2 理想実験による物理過程の評価
3.3 鉛直1次元モデルによる評価(1)雲のない陸上の境界層の日変化(GABLS2)
3.4 鉛直1次元モデルによる評価(2)表層雲を伴う海上の境界層の日変化(EUROCS Sc)
3.5 鉛直1次元モデルによる評価(3)浅い対流雲を伴う陸上の境界層の日変化(GCSS-ARM)
3.6 鉛直1次元モデルによる評価(4)雲物理過程(KiD)
3.7 鉛直1次元モデルによる評価(5)放射過程における加熱率
3.8 物理実験による評価-熱帯の対流雲の発達
第4章 物理過程開発に関するトピックス
4.1 全球モデルの鉛直層数増強
4.2 物理過程ライブラリの開発
4.3 境界層モデルの学習-エクマンスパイラル
付録A 略語集
付録B 電子計算機室報告、同別冊、数値予報課報告・別冊 発行履歴
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数値予報課報告・別冊 58号 物理過程の改善に向けて( 1 )
気象庁予報部/編 カラー図版有り A4判 221頁
平成24年夏に第9世代のスーパーコンピュータを導入する予定である気象庁は、数値予報の基盤モデルである全球モデル及びメソモデルの大幅な改良を行います、これに伴う物理過程の改善の解説書が発売になりました。
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