数値予報課報告・別冊 59号 物理過程の改善に向けて(?)

数値予報課報告・別冊 59号 物理過程の改善に向けて(2)

(BK-33034)

気象庁予報部/編 カラー図版有り A4判 215頁


平成24年夏に第9世代のスーパーコンピュータを導入する予定である気象庁は、数値予報の基盤モデルである全球モデル及びメソモデルの大幅な改良を行います。これにより防災気象情報・予報精度・予報時間のスピードアップなど気象情報の高度化を図ることにしています。これに伴う物理過程の改善の解説書(?)が発売になりました。

目次
はじめに
第1章 概論
1.1 はじめに
1.2 トップダウン・アプローチによる開発
1.3 モデルの現業化に至る手順

第2章 モデルの検証方法
2.1 検証指標
2.2 現業モデルにおける検証(メソモデル)
2.3 全球決定論予報検証
2.4 週間・台風アンサンブル予報の検証
2.5 一ヶ月アンサンブル予報システムの検証
2.6 季節アンサンブル予報システムの検証

第3章 トップダウン・アプローチのための手法・ツールとその活用
3.1 時間変化率とフラックスのモニタ
3.2 初期傾向判断法
3.3 予想衛星画像
3.4 Conditionnal Sampling
3.4 観測データの活用

第4章 総合的なモデル検証と物理過程の改善に向けて
4.1 WGNE 熱帯低気圧検証
4.2 WGNE 降水検証
4.3 全球決定予報のWMO 標準検証
4.4 インクリメントから見えるモデルの課題
4.5 MJO の検証から見えるモデルの課題
4.6 長期再解析から見える全球モデルの課題

第5章 データ同化・アンサンブルと物理過程
5.1 4次元変分法の開発と物理過程の課題
5.2 アンサンブル予報における確率的物理過程強制法

第6章 開発管理
6.1 開発管理の必要性
6.2 海外数値予報センターの開発管理の例
6.3 開発管理について今後必要な取り組み
6.4 具体的な取り組みの実例

付録 A 統計的検証に用いる代表的な指標
付録 B 略語集
付録 C 電子計算室報告、同別冊、数値予報課報告・別冊発行履歴

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